FaltyDL – ‘Hardcourage’ (Ninja Tune)

数年間にagehaで行われた Ninja Tune のイベントにお店として出店させてもらえる機会がありました。あそこまで電車に乗ってレコードやレコード入れる木箱などをキャリアーで運んでいくのが大変だった。けど、なかなか楽しい一夜で、お店のロゴの入ったボードを持っていったら、Coldcut にサインしてもらえた。もちろん今でも大事に取っておいてあります。また使える時はくるのかな? ただ、イベント終了後に疲れきってしまい、スタッフとともに店までタクったら、その日のもうけが殆どなくなってしまった。その当時からしたらだいぶライナップも変った Ninja Tune ですけど、FaltyDL の移籍はなかなかのチョイスだったと思います。Planet Mu 時代の FaltyDL とは明らかに違いがあって、それはヴォーカル。まぁ本人が歌っている訳ではないのですが、ヴォーカルをただ載せているようなものではなくて、トラックと一緒になり、たわやかな雰囲気を作り出している。 “She Sleeps” はその代表的な曲で、ビデオクリップと共に聞いていると、ほんとにノスタルジック雰囲気で、いろんな記憶が蘇ってくる感じ。最近では、ハウスや4/4のビートを用いた音楽であっても、ハウス枠で扱わない音楽が増えてきていて、特にインディ脈で語られるようなものがあると思う。FaltyDL もそういった扱いを受けると思う。それは、さっき言ったが、ひとつの理由に “ヴォーカル入り” があると思う。しかしアルバムを通して聴くと、結局はインストものでおおよそ占めている。これは Nosaj Thing と同じようなパターンで、しかもエレクトロニカな雰囲気なところもあるからいやな予感もよぎったが、FaltyDL は単純に曲の構成が巧い。メロディックといってしまえばそれまでですが、うまく聴かせてくれるし、ちょっとしたワクワク感がある。そういう意味では、Tycho とかにも通じるものがあるが、FaltyDL はハウス・ミュージックへのスキルというか、愛情を感じるのでだいぶ違うけどね。で、そういったポップな要素を込めて現代のインディ・ダンスなんて言われるかもしれないけど、まあ純粋に良く出来たエレクトリック・ミュージックかと思います。ただ、もう少しヴォーカル曲が欲しかったかな。Nosaj Thing もそうだけど、シングルや先行曲でヴォーカル入りものを持ってくると、色々と期待しちゃうからさ。

7.5/10

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s