The Ruby Suns – ‘Christopher’ (Memphis Industries/Sub Pop)

動物園へ行った。過去に何度か行ったことがある場所ではあるが、毎度新しい発見がある。前に見た時は特になにも感じなかったずなのに、今回興味深かったのはフラミンゴ。今までは、見た目の美しさにしては結構臭せぇなぁっていう印象しかなかったのに、よーく観察していると動きがおもしろいことに気付く。何かの祭りのように、大群のフラミンゴが一斉に声をあげながら首を激しく左右に振っている。そして、時折羽をバサっと広げる瞬間があるのだが、その動きはまるでヒロミ・ゴーばりのシャープな動き。そして、その動きを数羽が同時にするのが不思議でたまらない。何の意味があるのか全く分からないけど、ついでに、羽を広げると更に濃いめのピンク色をした柄が出てくるから、それらのシンクロ感がハンパなく惹き付けられてしまった。あの華やかな雰囲気にも似たこちらの The Ruby Suns の4作目ににあるアルバム。個人的に抱くニュージーランドの音楽からは、全く想像出来ないくらいポップなバンドで、本作もとことんエレクトロ・ポップなのです。ヴォーカル・ラインは甘い声質で、爽やかさ満点。エレクトロな雰囲気も混ぜつつ、ピアノやストリングスをキラキラさせるシンセ・ポップもカラフル。でも、少しラフな音色の使い方やビートを始めとするエレクトリックの構造が、ポップな音楽な “だけ” な状況からは離れようとしていると感じられる。80年代風な雰囲気を保ちつつも、現代風な発想で置き換えている感じがあって、ちょっとしたマニア対応の工夫が見られます。とはいっても、いまのところ今年聴いたアルバムで一番キャッチーなものですがね。

7.0/10

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