Millionyoung – ‘Variable’ (Old Frame)

あんたも発泡酒にしなさいと、実家に帰った時に言われた。経済的だからそういうのかと思えば、うちはみんな体のことを考えて発泡酒なんだと。??? 糖質、プリン体が少ないから? そもそも最近は発泡酒ではなく、第三、第四のビールの時代だよ。発泡酒はいわゆるローモルト・ビールで麦芽が少ない。第三は原料がそもそも麦芽ではないもの、第四はいわゆるリキュールで酎ハイみたいなもん。どれも体に良いものとは思わないないが、反論せず聞き流すことにした。これらのビールじゃないビールのなかでまだ飲めるのは第四系ですね。そしてこのタイプも国産だけでなく海外のもあるようで、最近見つけたのベルギー産のがなかなかうまい。安価でうまいものは実にありがたいが、チルウェーヴもある意味リーズナブルで美味しい音楽だったかもしれない。あえてラフな作りにする音楽は他にも沢山あるけど、チルウェーヴに関してはそれが前提であり、特にビートの部分をもしクオリティのあるものにしてしまうと中途半端で成立しない。全体像がぼんやりしているからへっぽこな感じは気にならず、むしろうまく一体化している。音楽的なクオリティはお世辞にも高いとは言えないが、なぜか心地好さを得られる。それがチルウェーヴの最大の魅力だった。だけど、2年も3年もずっとみんな付き合ってくれるのもではない。ビールでないビールのように、チルウェーヴでないチルウェーヴを作っていかなければならない時期になってきた。アーティストによって新たなチルウェーヴの作り方はそれぞれですが、Millionyoung の場合は逆発泡酒っていうか、麦芽を減らすのと逆で音構造をタイトなものにしてる。チルウェーヴの場合、音を良くすることは、むしろ減退、縮小を意味するかもしれない。そういう意味では、逆じゃなくてふつうに発泡酒、ローチル化したと言えるかもしれない。だけどね、ビールでないシリーズで、発泡酒タイプだけは飲むと頭が痛くなっちゃってやっぱりだめなんですよ。

4.0/10

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