Generationals – ‘Heza’ (Polyvinyl)

Heza

このバンド、実はこれが3作目のアルバムになるのですが、本作以前にリリースしていたレーベルは、Park The Van Records という、彼等の地元、ニュー・オリンズのレーベルでした。このレーベルのことは、今日まで全く知らなかったのですが、活動は2005年位から始まってたようで、レーベルのタイトルを確認しても、知らないバンドばかり。常々思っていたのですが、同じアメリカでも南東部辺りのバンドの情報が日本だとあまり入ってこないというか、知らないことが多い印象。普段アメリカの色んな情報源を持っていても知らないってことは、アメリカの中にいても活動拠点によっては扱われ方が違うんでしょうね。まぁあれだけ広い場所ですし、仕方ないのかな。でも、最近ではその辺のシーンに詳しいブログとかもあるので、重宝していますが、出てくるバンドがやはり知らないのばかりなんですね。そして、彼等も Polyvinyl からリリースにならなければ、こうやって聴くこともなかったかもしれない。ただ、その辺のバンドの特徴がなんとなくあり、アメリカーナと語られるものとはひと味違う土着感のある音で、ロックの原型に忠実というか、気取ってないものか、劇的に横道感のある(ちょっとダサイ)音楽が多いとおもう。この Generationals の場合は決してメロディアスではなく、何気ないし、ある意味普通にロックとポップスの間にあるような音で、それらに少し考え、工夫を加えたことによってダサさは免れている。こういうバンドを聞くと改めて最近の音楽事情は総じてエモいのかなと感じてしまう。間違いなく人気は出ないだろうけど、家に一枚あるとホッとしますよ。

7.5/10

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