Mikal Cronin – ‘MCII’ (Merge)

MCII

Ty Segall との絆は相当なものがありますね。2009年の初のコラボ作 Reverse Shark Attack に始まり、Ty のバンドのメンバーでもあり、互いの作品に参加したり、違うバンドでも同時にメンバーであったり、ツアーにも動向したりと、切っても切れない関係です。両者とも万能なプレイヤーであり、本作も基本的には全て Mikal Cronin が演奏して制作されているそうですが、もはや当然のように Ty Segall は参加しております。でも彼の参加は2曲のみで、その他に Charles Moothart と K. Dylan Edrich も参加しておりまして、前者は、Charlie And The Moonhearts, Epsilons の時にバンド・メイトだったドラマーで、最近では、Ty Segall らと Fuzz をやってるひと。そして後者は、Castle Face から出ていた The Mallard のヴァイオリン奏者、そして Thee Oh Sees の Petey Dammit も1曲参加してるようです。ゲストの参加は効果的に現れていて、それぞれの曲を味わい深いもにしています。でも、やっぱり基本的には Mikal Cronin の書く曲が全てで、改めて素晴らしい才能の持ち主であることを確認致しました。前作のデビュー時に比べると、歌の部分が凝縮されて、彼のソングライターとして高い能力をてきぱきと楽しめるようになった。これこそポップでキャッチーって呼ぶべき音楽だと思うんです。なのでもっと沢山に人に聴かれるべきアーティストだと思うし、Merge 移籍はそういう意味でも歓迎ですし、国内盤を出してもいいと思うんだけどな。前にも言ったと思うけど、Ty Segall と Mikal Cronin は、現在のUSインディ・シーンの若手では、頭ひとつ抜けたシンガーソングライターだと思う。

8.0/10

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